ハイセンスA65Hシリーズ(ビックカメラシリーズ)のレビュー
もともと、42型の東芝のテレビがありました。しかし、縁があったため、小さいと思わなかったのですが、今度のHisenseの43型テレビは、縁がないために、テレビ台よりもテレビが明らかに小さい印象になってしましました。
基本情報
- 4K液晶パネル
- Wチューナー内蔵(裏番組録画対応)
- BS・CSには4Kチューナ内臓
- 動画配信サービスも見れる(DAZNなど以外)
- 壁掛けVESE規格対応
必要最低限の機能はついています。
4K内蔵テレビかつ必要最低限の機能が搭載されているのに、10万円以下で購入することができる安さです。
43型 59800円(ポイント10%付与 さらに下取り5000円引き) 50型 69800円(ポイント10%付与 さらに下取り5000円引き) 65型 99800円(ポイント10%付与 さらに下取り10000円引き) (8月6日現在)
各家電屋さんの保証については以下のホームページをご覧ください。
テレビの寸法や外観について
今のテレビなので、とにかく縁がありません。10年前のテレビと比べて、縁がない分本体が小さくなっています。
縁がない分一回り大きいテレビを買うべし
また、非常に薄いです。そして本体なんと7kg(43型)しかありません。一人で設置することも可能な軽さです。
A65Hシリーズの良いところ
→基本性能(4K内蔵)や今の基本的な機能(動画配信や裏番組機能搭載)があるにも関わらず、お値段が65型でも10万円以下のコスパの良い機種です。
必要十分の性能かつコスパが良いそして、メーカ保証も3年!
不満点
1点目Bluetooth非搭載
音質こだわる方には、不満かもしれません。個人的な意見ですが、前のテレビから比べると少しだけ、かさかさしたような音のようにも聞こえました。ただ、比べないとわからないです。
もし、不満があるのなら、テレビサウンドバーを購入するといいと思います。A65HシリーズはHDMIのARC対応があり、HDMIでスピーカに繋げることができます。ただし、Bluetoothは非搭載なので、注意してください。
サウンドバーをBluetoothでつなげたい人は違う製品を買ってください
2点目 DAZNを見ることができない。
(Netflix .Amazon Prime video .Disney+ .Youtube .Abema TV .hulu .dTV .U-NEXT .RakutenTV .Paravi .DMM.com .SPOOX)→対応
DAZNだけ非対応となっています。
3点目 2画面機能が非搭載
Wチューナ内臓なのに、2画面機能がありません。
2画面機能とは、音声は一つしか出せないが映像を分割して映すことができる機能です。あまり、2画面機能を使うことがない人には関係ない機能かと思います。
4Kとは→映像の画質のこと
4Kとは3840×2160の数で分割して光らせているものとなります。
- 4K→3840×2160 (43型からが多い。2Kの4倍の画素数)
- 2K(Full HD)→1920×1080 (24型から40型が多い)
- HD→1200×800 (24型以下に多い。)
映像の分割数が多くなると何が良いか
テレビのサイズが大きくなるほど同じ分割数だと映像が荒くなる。そのために、昔のテレビは、テレビが大きくなるほどテレビから離れてテレビを見る必要がありました。分割数が多くなるとテレビのサイズが大きくなっても、映像が荒くなることが少なくなり、結果として昔のテレビと同じ距離で映像みてもきれいな映像を見ることができ、また、テレビに近づいてみてもきれいな映像を見ることができるのがメリットです。
→映像がきれいになる。テレビから近い距離でもきれいに映像を見ることができる。
→テレビを新しくする際は今よりも少し大きめのテレビが良い。
地上波もBS.CSも4Kできれいに見ることができる?
地上波のテレビ番組やBS.CSすべて4Kテレビを買えば4Kにはなりません。
地上波は2K(Full HD)までしか見れません。BS.CSテレビは4K映像まで対応していますが、(テレビだけではなく、4Kに対応したアンテナ等が必要になります)
ただし、テレビの中の画像エンジンが4K映像に引き上げるような機能があり、決して4K内蔵テレビを買ったから画質が上がらないわけではありません。→A65Hシリーズはこのような機能が付いています。
テレビを買う際のポイント
一つ大きめのテレビを選ぶそして、足の幅を確認
最近のテレビは画質がきれいで近くで見てもきれいに見えます。そして縁がほとんどないので、今使っているテレビのサイズよりも一つ大きめのテレビを選ばないと小さく感じてしまいます。
特にテレビ台にテレビを載せる方、テレビのスタンドの幅確認してください。
一つ目Wチューナー搭載か確認する
Wチューナ搭載ではないテレビだとテレビを見ながら裏で他の番組を録画することができません。
特に安いテレビ(小さいテレビ)の場合Wチューナ搭載ではないテレビがあるので注意です。また、Wチューナ搭載でも念のために、裏録画機能があることを確かめましょう。
動画配信サービス(Amazon Prime Videoなど)対応であるか確認する
最近は、地上波のテレビではなく、Amazon Prime Videoなどたくさん見る方が見えていると思います。中には、このようなネット動画非対応のテレビもありますので確認しましょう。
また、ハイセンスのA65HシリーズのようにDAZNが非対応のように一部動画サービスが非対応の場合もあります。自分がよく見ている動画配信サービスが対応であるかないか確認しましょう。
壁掛け対応(VESA規格)に対応しているか確認しよう
かなりのテレビでVESE規格の壁掛け対応のネジの穴が付いています。このVESE規格が付いていると、壁掛けだけではなく、小さいテレビでしたらモニターアームにつけることもできますし、大きいテレビでテレビ台を置かない代わりにテレビスタンドに付けることも可能になります。
以下の写真はVESE対応のモニターにモニターアームをつけている写真です。テレビでも、このように、4つのネジでアームやテレビスタンド等に設置することが可能です。
モニターアームやテレビスタンドをすでに持っている方は、VESEの規格のサイズを確認。