おうちのeneosとのフレーズでENEOSでんきのCMが流れていますよね。
電力の小売り自由化は、少し前に全面解禁されました。電気の小売りの自由化によって、消費者が電気会社を自由に選べるようになりました。
今回は、UQでんきと東京電力などの電気代などを比較しようと思います。
UQでんきの特徴
・UQでんきセット割
UQでんきおよびauでんきを契約していると、UQでんきセット割を受けることができます。
10回線まで割引を受けることが可能です。
割引を受けれる人は、同居の家族および、別居の家族まで割引を受けることが可能です。
割引前の金額と割引後の金額は
- くりこしプランS 1628円→990円 738円割引
- くりこしプランM 2728円→2090円 738円割引
- くりこしプランL 3828円→2970円 858円割引
UQモバイルについては、以下の記事をご覧ください。
UQでんきはポイント還元!
UQでんきは、電気代の請求金額に応じて、pontaポイントに還元されます。
- 5000円以下なら、 1%のポイント還元
- 5000円から8000円以下なら、3%のポイント還元
- 8000円以上は 5%のポイント還元
ただし、ポイント還元対象の料金は、基本料金および、電気量の料金であり、燃料調整費用や再生可能エネルギー促進賦課金は、ポイント還元対象外になります。
ENEOSでんきの特徴
にねんとく割
二年契約すると1kwあたり0.20円(税込み)割引となります。3年目から1kwあたり0.30円(税込み)割引となります。
ただし、契約途中で解約すると1100円(税込み)の解約金がかかりますので注意してください。
Tポイントがたまる
ENEOSでんきでは、Tポイントが溜まります。200円(税抜き)につき、1ポイントが溜まります。
駆けつけサービスも無料でついてくる
電気関係で困った際に駆けつけてくれるサービスです。30分以内の作業については、無料にて行ってくれます
電気会社のそれぞれの電気料金の詳細(単価)
基本的な電気料金は
基本料金+電気使用量の料金+燃料調整費+再生可能エネルギー発電促進賦課金
- 基本料金は、契約のアンペアによって変わる料金です。
- 電気量料金は、1kwの単価×電気使用量で決まります。
- 燃料調整費用…燃料価格に応じて、毎月単価が見直されます。料金は(1kwの単価×電気使用量)で決まります。
- 再生可能エネルギー発電促進…毎年単価を見直され、全国一律の料金です。料金は、(1kwの単価×電気使用量です)
電力会社によってどの料金が変わるの?(東京電力 UQでんき ENEOS電気)
東京電力 UQでんき ENEOSでんき の3社は
基本料金 再生可能エネルギー発電促進賦課金の2つの料金単価は、同じです。
電気量料金と燃料調節費について、各社ともに異なっていきます。
基本料金は、各社同じ金額
「東京電力 UQでんき ENEOSでんき」の3社の基本料金について以下の通りになります。
10A | 15A | 20A | 30A | 40A | 50A | 60A |
286円 | 429円 | 572円 | 858円 | 1144円 | 1430円 | 1716円 |
どのくらいのアンペアが必要なのかわかりませんよね。
以下の表は、主な家電のアンペアの目安です。エアコンは 6畳の場合です。エアコンの大きさによって使用するアンペア数が変わってきます。ご注意ください。
ドライヤ | トースター | テレビ | 電子レンジ | 扇風機 | エアコン6畳 |
12A | 10A ~13A | 1A~2A | 10A~15A | 1A以下 | 7A |
電気使用量による電気料金単価
1kwあたりの電気料金は、以下のようになります。東京電力とUQでんきは、ほぼ同じ電気料金単価となりますが、ENEOSでんきは、東京電力および、UQモバイルよりも安い電気料金単価となります。
一か月単位での使用量 | 東京電力 | UQでんき | ENEOSでんき |
120kwまで | 19.88円/1kw | 19.87円/1kw | 19.88円/1kw |
120kw~300kw | 26.48円/1kw | 26.47円/1kw | 24.54円/1kw |
300kw~ | 30.57円/1kw | 30.56円/1kw | 26.22円/1kw |
1kwの単価が異なります言われても毎月どの程度異なるかわかりませんよね。
以下の表は、一か月あたりの使用量による電気代「目安」です。{基本料金は、40A (1144円)として計算しています。}
東京電力 | UQでんき | ENEOS電気 | ENEOS電気(にねんとく割) | |
120kw | 3529.6円 | 3528.4円(31p) | 3529.6円(15p) | 3503.2円 |
300kw | 8296円 | 8293円(373p) | 7946.8円(35p) | 7884.4円 |
400kw | 11353円 | 11349円(510p) | 10568.8円(47p) | 10486.4円 |
ENEOSでんきでは、一か月単位での電気使用量を使うほど、東京電力と比べて、電気代が安くなることがわかります。
()は、還元されるポイントです。
結論として
UQでんきは、ポイント還元で東京電力よりお得になり、UQモバイルを使用している場合、携帯料金が安くなり、よりお得になる。
ENEOSでんきは、電気を多く使うほど安くなる。携帯などの契約がなくてもお得な電力プラン
お得な電力会社の選び方
基本的に、家族一人当たりの携帯のデータ通信量が25GB以下の場合、
自分の通信データ量や通話料に応じて、携帯会社を選んだ後に電力会社を選ぶのがよいと思います。
- 格安SIM(Yモバイルやahomo povo linemo なども含める)&ENEOSでんきを選ぶと良いと思います。
- UQモバイルを契約する場合は、電気会社としてUQでんきを契約すると良いと思います。
極端に電気の使用量が多い人などは、UQモバイルを契約していてもENEOSでんきを契約したほうが良い場合があります。
家族一人あたりの携帯のデータ通信量が25GB以上の場合
大手通信キャリアの無制限プランを選ぶのが良いでしょう。
- 大手通信キャリアの場合、電気会社によって料金が安くなることは、少ないために、電力会社は、ENEOSでんきを利用することが良いです。
ただ、電気料金が3000円などのような極端に電気使用量が少ない場合を除きます。