松葉杖生活の不便&使用方法

骨折

自分は、足を骨折してしまって松葉杖を使用したことがあります。そして、他の記事に少し書きましたが、松葉杖生活は大変です。自分が苦労したことなどを書いていきます。

松葉杖生活不便なこと

①手を洗うのが大変

洗面台で手を洗う動作がとても大変な作業でした。

松葉杖を置く場所が洗面台になかったり、松葉杖を脇に挟みながら、手を洗うと腕の距離が足りなくなりやすいので、手を洗いずらかったり。

(2021年4月現在)手を洗うことは、感染症対策のためには、重要でありますので、

洗面台だけではなく、他の場所において手を洗ったり、アルコールタオルで手を除菌するといいかもしれません。

床に座るのが難しい。

床につく際は、片足にすべての荷重をかけて、なおかつ、徐々に足を曲げて、腰を下げていかないといけないので、なかなか床に座るのが難しいです。

ソファーなどの近くの床に座る際は、ソファーに座ってから、床に座るほうが楽です

③ 転んだり、床に座ってから立ち上がるのが大変。

松葉杖を支えにしても、簡単には、立ち上がることが難しいです。

今までは、両足で立ったり、しゃがんだりする動作を片足で行うので、かなり片足に負荷がかかるのと

片足のためにバランスをとることが難しかったです。

松葉杖の手を握る場所に力が入らないためです。もし、家族などが松葉杖を使用して転んでしまっていたりした場合は、手伝ってあげてください。

④物を持って移動することが不可能に近い

松葉杖を使用していると、松葉杖は、脇で支えられていると思っている方がたくさんいると思います。

しかし、実際は、手で支えています。よって、手を使って物を運ぶことが不可能に近いです。

自分はリュックサックなどを使用しましたリュックサックは、肩にかけるので、手で荷物を持つ必要がないです。ものすごく楽に運ぶことができます。

⑤飲み物が入ったコップを運ぶことができません。

松葉杖で体の荷重を支えながら、コップなどを持つことがとても大変です。

また、けんけんしながら移動した際に、中に入っている飲み物などがあふれ出てしまいます。

ではどのようにしたらよいでしょうか

ペットボトルやその場で食べる

飲み物を運びたい際は、ペットボトル飲料が良いです。また、水筒を使用するのもよいでしょう。

ペットボトルをリュックサックに入れることで楽に持ち運びすることが可能です。

また、カップラーメンや汁系のご飯の場合は、台所などでその場で食べることをお勧めします。

無理をしたら、何とか運べることができたりはしますが、自分は、無理やり運んでしまってみそ汁をこぼしてしまたことがあります。

こぼした床を拭くことが何よりも難しかったです。床を拭く動作はしないほうがいいと思います。

なので、無理やり運ぶことをしないでください。

⑥ギブスによってシャワーを浴びることが難しい

ギブスによって、シャワーはいるのにも一苦労です。

ギブスは、水に濡れてしまうと柔らかくなってしまいます。なので、ギブスが濡れないようにカバーをしないといけません。ギブスが濡れないようにするためにカバーするのが大変で難しいです

自分は、カバーするのに失敗してギブスが濡れてしまって半日近く濡れたままになってしまいました。また、ドライヤーなどで乾かすこともなかなかできないので大変です

ギブスをカバーするには、ビニール袋で覆って、ビニールからギブスの途中にタオルを巻いて、そして、ビニール袋と足の隙間をなくすために、ラップでぐるぐる巻きにして、最後にラップの上からガムテープを巻きました。

しかし、しわなど少し失敗したのか、又は、すこし、ギブスした足を動かしすぎたのかわかりませんが、濡れてしまいました。

料理をすることができるが、、、

立って野菜などを切ることは、バランスが悪く危険だと思いました。なので、イスに座って、野菜などを切ることにしました。

その際に、座って野菜を切るために、力が入りづらく硬いものなどは、すこし力がいりました。

また、イスに座って、焼いたり、あげたりなどする際に、油などが散ったりしたさいに、移動したりすることがすぐにできないので、危ないと感じました。

松葉杖の使い方

松葉杖は、脇で荷重をささえるのではなく、手で荷重をかけます

脇に、松葉杖を挟んで、途中の手を置くところに、手を置いて、手に荷重をかけるように使います。

歩く際は、挟んだ松葉杖を先に前に出して、そして、正常な足を動かします。

段差を上る際は、先に、正常な足をさきに上の段差に乗せてから、松葉杖をあげます。

段差を下がる際は、先に、松葉杖を下げてから、正常な足を下げます。

注意点として

慣れてくると、大きい前に、松葉杖を出して歩こうとしたり、松葉杖を使うのがやめて片足だけで歩こうとしたりしてしまいますが、自分は、こけてしまいました。

なので、けがをしているときは、慎重に歩いたり、してください。

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