ペットショップなどにおいて、ペット保険を進められます。
しかし、人間の健康保険とは違っていて、よく確認しないと保険のお支払いがされない場合や
ペット保険が高額になるケースがあります。
ペット保険の後悔するかも?
1.ペットが高齢になると保険料が高くなる。
ペットが若い時は、ペット保険が安い場合が多いですが、ペットが高齢化するとかなり保険料が上昇してしまう場合があります。
例)チワワ 2歳 月々2000円台から →10歳 月々10000円台
このように仕方ないですが、ペット保険料が高額になります。
2.ペット保険の乗り換えが難しい
ペットが高齢化してからペット保険を乗り換えることができない場合が出てきます。
- 年齢制限
- 病気の有無
人間の民間の生命保険とは違い、病気を持っているだけで、保険に入ることができないことが多いです。
また、年齢制限があり、加入条件が7歳までなどあります。
3.ペット保険を使うと保険料が高くなる
ペット保険によって異なりますが、アニコム損害保険のペット保険では、健康割増引制度があります。
この制度は、1年間のペット保険の使用回数によって、割引になったり、割増になったりする制度です。
ペット保険をあまり使わない場合10%の保険料の割引がありますが、ペット保険をたくさん使うと50%の割増があります。
例)チワワ 12歳
ペット保険を6~19回までは、月々7000円台
→20回以上ペット保険を使用すると2割増しの月々約9000円
になってしまう可能性があります。
この制度を理解しないでペット保険をたくさん使用して、次の年になってから保険料が高くなったことに驚くようなことがありえます。
4.保険の支払い制限がある?
ペット保険によって
通院回数や手術回数の制限や1日の補償制限や1年間の補償制限などがあります。
以下の場合が多いです。
- 通院回数と手術回数に制限があり、また一日あたりの制限がある場合
- 一年を通しての補償金額の最大がある場合
また、免責がある場合などもあります。
5.保険のお支払いできない場合は?
保険のお支払いできない場合は、
- ワクチンなどの予防接種等
- 避妊や去勢などの手術費用
- サプリメント等
- 歯石取り
また、見落としがちな保険のお支払いできない場合とは
ワクチン等で予防できる病気になった場合
→ワクチン等で予防していなかった場合にワクチン等で予防できる病気になった場合は、保険をお支払されなくなります。
ワクチン等とは?
狂犬病ワクチンや混合ワクチンとノミダニフェライア等です。
狂犬病ワクチンは、一年に1回の接種と届け出をすることが義務になります。
混合ワクチンに関しては、1年に1回の接種を勧められています。
ノミ&ダニ&フェライア等は、ワクチンではなく、飲み薬1錠で予防できるものもあります。
月に1回のみ与え、ノミ&ダニ&フェライアがいる時期に関して飲むことで予防できます。