自動車保険には、さまざまな特約があります。自動車保険を契約した際に、自動的に加入している特約もありますし、任意で特約に加入することができるものもあります。
今回は、ファミリー傷害特約とおりても特約の違いについて説明していこうと思います
ファミリー傷害特約とは
ファミリー傷害特約は、三井ダイレクト損保の自動車保険を契約した際に、任意でセットすることのできる特約となります。
名前の通り、日常生活の際などにケガをしてしまった際の通院費や入院費を補償してくれるものとなります。
補償の範囲とは
ファミリー傷害特約の中にも、補償する対象になる家族の範囲の選択が二つあります。
家族型とファミリー型があります。
また、補償範囲も
ファミリー傷害特約アウトドア型とファミリー傷害特約ワイドタイプ型の二つあります。
この二つの違いは、自宅内のけがを補償するかしないかの違いです。
ファミリー傷害特約アウトドア型では、自宅外のけがを補償するに対して、ファミリー傷害特約ワイドタイプ型では、自宅外も自宅外のけがを補償します。
補償金額?
入院1日当たり 5000円(60日まで)
通院1日当たり 1000円(30日まで)
となります。
後遺症が生じた場合や死亡した際の補償はありませんが、通院と入院の補償には対応しています。
おりても特約とは、
おりても特約は、ソニー損保の自動車保険の特約として任意でセットすることのできます。
おりても特約は、車で出かけた先においての、けがや身の回りの品を補償するものです。
よって、電車で出かけた場合、補償対象外であります。
三井ダイレクト損保のファミリー傷害特約とは、かなり異なりますので、ご注意ください。
補償金額?
死亡した場合 500万円
後遺障害が生じた場合 20万から500万
入院した場合 5000円/一日
手術した場合 5万円から20万円
通院した場合 1500円/一日(90日まで)
身の回り品の補償とは
お出かけ先でお車を降りている際に、記名被保険者とその家族の身の回りの品において補償してくれる特約です。
補償金額は、保険期間内で最大10万までの補償となります。
しかし、免責金額があります。免責金額は、5000円となります。
三井ダイレクト損保でも、身の回り品補償特約を付けることも可能です。
三井ダイレクト損保の自動車保険の身の回り品補償特約は、車両保険加入時にセットで加入することが可能です。
また、補償内容は、ご契約のお車などの車内などにある、日常生活で使用する個人が所有するものが対象となります。
ご契約金額を限度として保険金が支払われる特約となります。
結論
ファミリー傷害特約は、幅広い範囲で補償するのに対しておりても特約は、補償するケースが少ないが
補償する金額が高い